音声入力の導入を検討し始めると、最初に気になるのが料金プランの読み方です。GENSHI Voiceの料金体系をもとに、自院に合ったプランをどう選べばよいか整理します。

01従量課金プランの内訳

GENSHI Voiceの従量課金は、対応プランによって1時間あたりの単価が分かれています。

Plan

従量課金の時間単価

  • Lite:20円〜30円/時間
  • Standard:60円/時間
  • Pro:100円/時間
  • Pro+:130円/時間
  • Secure(3省2ガイドライン対応):90円〜150円/時間

Secureプランは他プランより単価が高めですが、国内データセンターでの処理やAI学習への非利用といったセキュリティ要件を満たすためのプランです。患者様の情報を扱う医療機関では、単純な安さだけで比べる性質のものではありません。

02月額プランの内訳

使う時間がある程度読めるなら、月額プランのほうが計算しやすくなります。利用時間が多いプランほど、時間単価は下がっていきます。

プラン月額利用時間上限時間単価換算
Starter1,980円30時間約66円/時間
Growth4,800円90時間約53円/時間
Business14,800円300時間約49円/時間
Check

医療系AIカルテサービスの料金相場との差

  • 医師の会話からカルテを自動作成する他社サービスは、月額1万円台後半〜2万円台が目立ちます
  • GENSHI Voiceは同じ月額の枠組みで、Growthプラン(90時間まで)で4,800円と半額以下に抑えられています

契約が1人単位か施設単位かは各社で異なるため、比較する際は自院の契約形態に当てはめて確認してください。GENSHI Voiceは価格を抑えながら、医療用語の補正やSOAP整形といった精度面の機能は削っていません。

03自院の利用時間に当てはめて考える

料金プランを選ぶ際に大事なのは、単価そのものより「自院なら1カ月にどれくらい録音を使うか」を先に見積もることです。1日の外来で録音する時間がおおよそ何分か、それに診療日数をかけると月間の利用時間の見当がつきます。ある程度まとまった時間を継続して使う見込みがあるなら、月額プランのほうが1時間あたりの単価は下がり、上限を超えた分はポイントを追加購入すれば対応できます。従量課金は、月による利用量の波が大きい場合や、まずは少ない時間で試してみたい場合に向いています。

GENSHI Voiceのキャラクター

ポイントまとまった時間を使う見込みがあるなら月額プランを基本にして、超えた分だけ追加購入するほうが単価を抑えやすいケースが多いです。「使う量が決まっていないから」という理由だけで従量課金を選ぶと、かえって割高になることがあります。

04まとめ:料金の見方

プランを比べるときは、単価の安さだけでなく、自院の月間利用時間の見積もりと、3省2ガイドラインへの対応が必要かどうかをあわせて考えます。利用時間が読めているなら月額プラン、変動が大きいなら従量課金というのが基本的な判断軸です。3省2ガイドラインへの対応が必要かどうかは、扱う情報の内容や院内の方針によって変わります。

05よくある質問

Q. 医療機関はSecureプランを選ばないといけませんか?

患者様の氏名や病歴を含む会話を扱う以上、3省2ガイドラインへの対応と国内データセンターでの処理が確保されたSecureプランを選びます。

Q. 利用時間の見積もりが難しい場合はどうすればよいですか?

1日の外来患者数と、1人あたりの診察時間のうち録音する割合をかけ合わせると、おおよその見当がつきます。最初は少なめの月額プランや従量課金から始めて、実際の利用状況を見てから見直す方法もあります。

GENSHI Voiceの料金情報は公式サイト(https://voice.genshi.ai/)の公開情報に基づきます。他社の医療系AIカルテサービスの料金は、各社公式サイト・比較メディアの公開情報(kanaVo、medimo、Swift SOAP等)に基づきます。

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