厚生労働省の勤務実態調査でも、記録・書類作成に一定の時間が割かれていることが繰り返し指摘されてきました。診療そのものより記載に時間を取られている、という感覚は数字にも裏付けがあります。記載時間がどこで発生しているのかを分解し、音声入力によって何が変わるのかを整理します。

01記載時間はどこに積み上がるか

厚生労働省の「病院勤務医の勤務実態調査(タイムスタディ調査)」でも指摘されている通り、記録・書類作成に時間が取られていることは、現場の医師や理事長であれば改めて説明するまでもない実感のはずです。問題は、その時間がどこで発生していて、どこを変えれば減らせるのかという具体論です。記載作業を分解すると、患者様の話した内容を文章に組み立てる工程、電子カルテの書式に合わせて整える工程、出来上がった記録を確認する工程の3つに分かれます。

02音声入力で何がどう変わるか

GENSHI Voiceを使うと、このうち組み立てる工程と整える工程がなくなります。診察中の会話がそのまま下書きになるため、話した内容を文章に組み立てる作業は不要になり、SOAP形式への整形も自動で行われるため、書式に合わせて並べ替える作業も残りません。医師の手元に残るのは、出てきた下書きを読んで内容を確認し、必要な箇所を直す作業だけです。

GENSHI Voiceのキャラクター

ポイント「組み立てる」と「書式に整える」という2つの工程が消えることで、記載にあてていた時間の多くが、そのまま診療や休憩に回せる時間に変わります。

03変わらない部分

診断や治療方針についての判断、記載内容の最終確認は、これまでどおり医師が行います。AIが担うのは記録の下ごしらえまでで、何を評価し、どう方針を立てるかという臨床判断そのものは変わりません。

04まとめ:記載時間の内訳を見直す

3つの工程のうち、音声入力が変えるのは「組み立てる」と「整える」の2つで、「確認する」は最後まで医師の手元に残ります。この配分は診療科や個人によって違うため、感覚で語るより、自分の記載時間を数日分だけ記録してみるほうが確実です。文章を組み立てる工程に一番時間を取られている医師ほど効果は大きく出ますし、逆にもともと整える作業が短い診療科では、体感できる変化は小さいかもしれません。

05よくある質問

Q. 記載時間はどのくらい短縮できますか?

診療科によって差があるため、一律の数字でお伝えするのは難しいところです。文章を組み立てる工程が下書きの確認作業に置き換わるという構造上の変化はありますが、実際の短縮幅は自院で試して確かめることをおすすめします。

Q. 忙しい外来の合間でも使えますか?

診察中に録音するだけで下書きができるため、診察後にまとめて入力する時間を別に確保する必要が少なくなります。具体的な使い方は公式サイトの問い合わせ窓口でご相談ください。

出典:厚生労働省「病院勤務医の勤務実態調査(タイムスタディ調査)」。GENSHI Voiceの製品仕様は公式サイト(https://voice.genshi.ai/)の公開情報に基づきます。

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